アメンボ
Apuarius paludum paludum



カメムシ目 アメンボ科 アメンボ亜科

静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県にて確認しました。
九州以北の川、池、水田、水路、ちょっとした水溜りなどどこでも見られます。足の先には細かい毛が生えており、表面張力を利用して水に浮いています。普段はウキクサや石などにもたれ掛かっていることが多いですが、運悪く水に落ちた虫がいるとその体液を吸うために素早く寄ってきます。
捕まえると独特の臭いを発します。昔の人はこれを飴のにおいのように感じたらしく、それで飴棒(アメンボ)の名前がついています。私はあの臭いが飴のにおいには感じません。
不完全変態の昆虫で、幼虫も似たような姿をしています。卵は主に抽水植物の沈水部分などに産み付けます。



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