エルモンヒラタカゲロウ
Heputageniidae eleorus



ヒラタカゲロウ科 ヒラタカゲロウ属

岐阜県、三重県で確認しました。
河川上流部〜中流部に極めて多く生息しています。あまり汚いところでは生息できないようですが、水が綺麗であればどこにでも生息しているという印象を受けています。瓜二つのマツムラヒラタカゲロウよりも大河川に少なく、山間渓流に多い感があります。体側のエラには大きさにばらつきのある黒斑点がちりばめられています。
近似種にタニヒラタカゲロウ、マツムラヒラタカゲロウがありますが、前者とは羽化期、生息環境、鰓の斑紋に違いがあるため区別できなくはありませんが、後者とは羽化期も被り外部形態も同じなため幼虫では区別できません。(成虫の陰茎でのみ区別が可能)。
以下に参考程度に同定ポイントを挙げておきましたが、あくまで傾向として捉えておいてください。

同定ポイント
<全般>
・低山地から平地の瀬に生息→エルモンヒラタカゲロウ(以下エルモン)orマツムラヒラタカゲロウ(以下マツムラ)
・高山地、山間部に生息→エルモンorタニヒラタカゲロウ(以下タニ)orマツムラ
・4月上旬〜4月下旬に羽化し大型→タニ
・4月上旬〜11月中旬に羽化し、タニに比べ小型→エルモンorマツムラ
<幼虫>
・傾向として、鰓の黒斑紋は大きさにばらつきがある→エルモンorマツムラ
・傾向として、鰓の黒斑紋は大きさが一様→タニ
・12月から2月までに得ることができる成長した幼虫→タニ
・5月から11月までに得ることができる成長した幼虫→エルモンorマツムラ
<成虫>
・上翅基部斑紋→エルモン≒マツムラ ≠タニ
・陰茎(交尾器)→エルモン≒タニ ≠マツムラ



エルモンヒラタカゲロウ♂成虫



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