キイロヤマトンボ
Macromia daimoji



エゾトンボ科　コヤマトンボ属

愛知県で確認しました。
全国的に見ても比較的少ないトンボですが、愛知県下においては他県に比べやや多いと思われます。
幼虫が生息するには河床が細かい砂で、かつ清らかな流れであることが必須条件であるため生息可能な水域は限定されます。
また、河川中では砂にうっすらと泥が被った部分を好む傾向が強いようです。
コヤマトンボと違い全身イエローに近い体色で足が長く、むしろオオヤマトンボに似ています。オオヤマトンボとはアゴの形状で容易に区別が可能です。

足と腹部のストライプが綺麗で非常に格好良く、ヤゴ屋なら一度は捕獲してみたくなるような魅力を持っています。実物の終令幼虫を手にした時の迫力は他のヤゴとは比べ物にならないほどのものでした。


コヤマトンボとキイロヤマトンボ


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