クロタニガワカゲロウ 愛知県、岐阜県で確認しました。
Ecdyonurus tobiironis
ヒラタカゲロウ科 タニガワカゲロウ属
丘陵地を流れる渓流の細い支流などに生息しています。浅くて流れがあまり強くない細流を好みます。
見た目がキハダヒラタカゲロウ属幼虫に酷似し、見慣れていないと混同しがちですが、本種は鰓が糸状鰓ではない(葉状鰓)ことで見分けることができます。
腹部第7節の葉状鰓は他に比べて細長いのも特徴です。
亜成虫及び成虫は、頭部の前縁部がくちばしのように長くなるのが特徴です。
クロタニガワカゲロウ未熟幼虫
雰囲気が違うので誤同定されやすい
クロタニガワカゲロウ亜成虫♂
クロタニガワカゲロウ亜成虫♀
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