(ヒメフタオカゲロウ属の一種)キョウトヒメフタオカゲロウ?
Ameletus kyotoensis



ヒメフタオカゲロウ科 ヒメフタオカゲロウ属

独特な腹部斑紋や体色、尾鰓斑紋、羽化期などからキョウトヒメフタオカゲロウだと思われますが、同属未記載種が多く、外部形態から種を特定することは困難と考えられます。
愛知県で確認しました。ムカシトンボが住むような山間渓流で写真の個体を採集したことがあります。

同定ポイント
多くの未記載種が存在するため、同定には♂亜成虫・♂成虫の陰茎の形質が必要です。よって幼虫・♀亜成虫及び♀成虫では同定できません。
陰茎が図示された文献は少ないですが、日本産水生昆虫図鑑では本種の陰茎を図示しています。


戻る


TOPへ戻る