ミズメイガ亜科の一種 愛知県で確認しました。ヒルムシロ類の豊富な池などに生息していることがあります。
Acentropinae sp.
メイガ科 ミズメイガ亜科
ガ類と同じ鱗翅目に属していますが、幼虫はエラで呼吸をするれっきとした水生昆虫です。
幼虫は主にヒルムシロなどの浮葉植物の葉を切り取って作った巣の中に入っているため見つけにくいですが、食事のときだけはトビケラのように移動しながら水草を食べます。水草を食害するため、時に害虫として嫌われます。 ある程度まで成長すると巣を半分浮かせたような形でさなぎになります。
食痕(左;ヒルムシロ、中央;ミズオオバコ、右;トチカガミ)
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