オオフタオカゲロウ
Siphlonus binotatus



フタオカゲロウ科 フタオカゲロウ属

愛知県で確認しました。
本属には、オオフタオカゲロウとナミフタオカゲロウのほか、ヨシノフタオカゲロウ(S. yoshinoensis)の三種が知られますが、幼虫では同定不可能で、生息環境もほぼ同じであるため、羽化させて同定すると良いと思います。
幼虫は、事実上同定不可能ではありますが、ナミフタオカゲロウよりもオオフタオカゲロウの方が鰓が大きく広がっているような感じを受けます。ただ傾向としてであるので同定には結びつきません。
本種は前翅にのみ斑紋があることで見分けられます。(ナミは斑紋なし、ヨシノは両翅に斑紋)
大河川のワンドなどに高密度でみられます。


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