ニホンカワトンボ 従来のオオカワトンボで、2007年にニホンカワトンボと和名変更されました。また、ニシカワトンボ→アサヒナカワトンボとも変更されています。
Mnais costalis
カワトンボ科
愛知県で確認しました。
河川上流〜中流域に生息していてアサヒナカワトンボが同所的に生息することもありますが、アサヒナカワトンボ が源流に近い流れや小さい沢に多いのに対し、本種はやや流域面積の広い河川中に多いという傾向があるように感じます。
アサヒナカワトンボとは幼虫の時点でも尾鰓の形状や体色などである程度区別は可能ですが、中間的な個体などに対しては確実とは言い切れません。よって一個体のみによる種の決定は誤同定の危険性が残ります。
ツルヨシなどが生育する砂底で、水質良好な河川に多いです。
オオカワトンボ典型個体の尾鰓
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