タニガワトビケラ属の一種 愛知県で幼虫を確認しました。幼虫は湧水が岩盤を滴っている場所に巣を作って生活していて、流下有機物を食べていると思われます。生息地一箇所ごとの個体数は多く、巣が目立つので分かりやすいです。
Dolophilodes sp.
カワトビケラ科 タニガワトビケラ属
日本では少なくとも10種以上が記載されているようですが、幼虫での同定は難しいと思われます。
頭部はほぼ左右対称です。コタニガワトビケラ属の腹部がやや黄色いのに対して本種は腹部の白さが際立って見えるので、簡単な区別は可能です。
岩盤上に作られた巣
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