トガリアメンボ 愛知県で確認しました。丘陵地のいくつかのため池での定着を確認しています。
Rhagadotarsus kraepelini
無翅型(左:♀ 右:♂)
アメンボ科 Rhagadotarsus属
日本では2001年よりも以前の記録が全く無いアメンボで、近年急速に生息地を拡大させていることから、東南アジア原産の外来種の可能性が高いと言われています。
愛知県でも近年になっていろいろな場所で確認されるようになったといいます。
体型は他のアメンボ類と全く異なり、腹部先端が和名どおり尖っていることで容易に見分けられるほか、大きさは多種よりも明らかに小さいです。
水質が悪く油膜が浮いている水域でも高密度で生息し、曇っていたり水温が低い時でも活発に餌を捕ったり交尾する姿をよく見かけます。
長翅型
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