ウルマーシマトビケラ 愛知県、岐阜県、三重県で確認しました。河川上流域から中流域に広く生息する普通種で、成虫は灯火に良く飛来します。
Hydropsyche orientalis Martynov,1934
シマトビケラ科 シマトビケラ属
幼虫は、コガタシマトビケラ属の近似種とは胸部腹面に一対のキチン板が存在することや頭楯前面が凹んでいないことなどで区別できます。
写真の幼虫は、腹部の剛毛の形や頭部の形態、大きさなどからウルマーシマトビケラと思われます。
成虫は♂交尾器を観察することで同定が可能です。他種との違いは特に陰茎を見ると分かり易いです。
ウルマーシマトビケラ♂成虫 2009年5月愛知県
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