トウキョウサンショウウオ(愛知県産個体群) 愛知県で確認しました。平地から低山地の雑木林などでみられ、産卵は近くの池や湧水などで水の絶えない水溜りや流れがほとんどない水路などで行われます。
Hynobius tokyoensis
サンショウウオ科 サンショウウオ属
平地に近い場所中心に生息することから、近年は開発による森林伐採や産卵水域そのものの減少、卵の乱獲などにより個体数が減少しています。
以前、愛知県産の個体群はオワリサンショウウオと呼ばれていましたが近年トウキョウサンショウウオという和名に戻りました。ただ、他地域のトウキョウサンショウウオとは遺伝的に同じではないようで、今後どのような位置づけになるのかはわかりません。
卵のうから出たばかりの幼生(2008年4月 愛知県)
水底に産み付けられた卵のう(2007年3月 愛知県)
数個の卵のうがあったU字溝(2008年4月 愛知県)
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