カワヒガイ
カワヒガイ
Sarcocheilichthys variegatus variegatus
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コイ科 ヒガイ亜科 ヒガイ属
岐阜県で確認。
河川の中流でよく目にします。生息水域は広範囲と思われますが生息数は少なく、1水域で3個体以上一度に確認した事はありません。タナゴ類と同じで二枚貝に産卵をするという特殊な生態が知られていて、繁殖期のオスの体色はピンク色が目立ち、美しいです。ヒガイは魚に皇と書き、明治天皇が好んで食べたことから名付けられました。
このような魚は貝の生育条件に左右される為、減少しやすい傾向があります。貝の生息環境を壊さないようにしていくことが重要です。近年、国内移入種のビワヒガイとの交雑が懸念されます。
採集可能道具 たも網、竿(アカムシ)
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メス
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