ナイルテラピア
Oreochromis niloticus



カワスズメ科 オレオクロミス属

愛知、三重で確認しました。
外国から来た外来種で15℃以下の水温では生きられないといういわゆる温帯魚です。
温泉排水、工業排温水、湧水が1年中流入している水路や河川に定着可能です。
水質汚濁には非常に強く、適温である限りどこでも平気で暮らすため、都市部に多い気がします。本種のほかに日本に定着しているテラピアの仲間を挙げるとモザンビークテラピア、ジルテラピアなどがあります。
普通は単独で行動するそうですが、私は群れを作って表層近くを群泳する姿しか見たことがありません。河口で群れを見るとボラの大群のようですが、よく見ると体に縞があります。
食欲旺盛で釣りをすればすぐ釣れ、エサもうどん、ゴカイ、練り餌などなんでもOKです。

採集可能道具 たも網、竿(ゴカイ、ミミズ、サシ、うどん、そば、米、パン、練り餌 ほか)




水温の高い川の岸近くで簡単に釣れます

戻る


TOPへ戻る