Hemibarbus barbus
コイ科 カマツカ亜科 ニゴイ属
河川の中流から河口域にまで広く生息します。水質悪化には比較的強く、護岸工事直後から本種ばかりが増える例が多いです。近年平野部や都市河川で増殖し続けている印象があります。 塩分にも強いのか、ほぼ純海水の箇所でもたくさん採集できました。 岩や石がごろごろしている水域より、砂や泥がある水域に多いような気がします。
名古屋市の庄内川流域では昔、好んで食べられていた川魚の一つでした。
飼育は容易ですが、酸欠で死ぬために輸送が非常に難しいです。
輸送に成功してもすぐ大きくなる為成魚まで飼うつもりなら水槽は最低でも１００ｃｍはほしいところです。それ以下しかないのならば飼うのは諦めた方がいいかもしれません。
採集可能道具 たも網
川を遡上する稚魚（長良川河口堰にて）
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