ブルーギル

ブルーギル
Lepomis macrochirus

バス科　ブルーギル属

愛知県、岐阜県、滋賀県、三重県、静岡県で確認しました。
河川上～下流部、池、沼、湖、水路に幅広く生息しています。海外から導入された外来種で、日本産淡水魚や水生生物への被害がオオクチバスと並んで大きいですが、オオクチバスよりも駆除が難しいため、世間では最も厄介と言われています。
肉食に傾いた雑食性で、殆どが小魚や水生昆虫を食べますが、柔らかい水草ならたべてしまいます。
利用法としては、オオクチバスへのエサ用に盛んに放流された時期があったがオオクチバスは思ったよりも食べず、逆にブルーギルの生息地を増やす結果となってしまいました。何事も十分な検討無しにするものではない、ということを物語っています。
日本への移入経由は外来魚問題に記してあります。
身は意外と美味で、食用になりうると思いました。

採集可能道具　たも網、竿（ミミズ、ゴカイ、サシ、アカムシ、うどん、ルアー）

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